クマの住む森観察会に参加して
2003年11月22日。 東京動物園協会主催の「クマの住む森観察会」に参加した。
場所は東京都奥多摩町 峰谷付近。 指導員は茨城自然博物館の山崎晃司さんと
上野動物園飼育課の藤本卓也さんに案内していただいた。
国道を脇道に入り、40分ほど歩いた 蜂の巣を壊しアリを食べた痕跡。
広葉樹林に熊棚がいくつかあった。
熊棚を観察
山崎晃司さんによる奥多摩の熊の現状について説明を受ける。
今回、あまり歩かなかったが、奥多摩の山が荒れているのには驚いた。
スギやヒノキの植林地は、枝打ちや間伐が行なわれてなく薄暗く、当然
下草は生えていない。 数年前の大雨で倒れたスギ、ヒノキが数多く、
そのままに放置されている。
熊や、他の生き物への影響が心配だ。
ひとりごと